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2024.11.18 #デザイン

【これって怪奇現象!?】開発秘話+ホラー分析


架空企業のパンフレット一式を即売会で販売しました。
そもそも、どういう「もの」なのか、説明する必要があるので、ここではこの作品について経緯から解説します。

※以下、一個人による見解です。

概要

前段の解説になりますが、昨今ホラーコンテンツがにぎわっています。
昔でいうところのインタネート掲示板の書き込み「洒落怖」が進化しています。
洒落怖は匿名での書き込みが、実際にあったかのような疑似体験を得るもので、本での読み物とは違った恐怖体験ができます。

他のジャンルではゲームが挙げられます。「バイオハザード」のような襲われる怖さではなく、怪談を疑似体験できるゲームです。
「読み物」の場合はどうしても「傍観」というスタイルになりますが、ゲームの場合は「当事者」として関わることで、プレイヤーに緊張感と背徳感を与えます。
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■作品例)
・公衆電話(サウンドノベル)
・パラノマサイト(サウンドノベル)
・未解決事件は終わらせないといけないから(推理パズル)
・奇天烈相談ダイヤル(推理パズル)
・夕闇通り探検隊(アドベンチャーゲーム)
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ホラージャンルでの「ゲーム」は実際に”体験・携わる”という観点に置いて「最強格」とも思えます。
しかしながら他も負けてはいません、昨今このような媒体での作品がありました。
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■作品例)
・人の財布(SNS連動? ARG<代替現実ゲーム>)
・かがみの特殊少年更生施設(SNS連動 WEBサイト 謎解き)
・イシナガキクエを探しています(SNS連動 TV番組)
・行方不明展(架空の行方不明と扱った展示会)
・変な家(動画配信形式のドラマ?)
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SNSの普及により、掲示板からSNSの投稿が「洒落怖」化した場合があります。
Twitter(新:X)より「#夏なのでフォロワーさんの怖い話」で検索すると、未だにヒットします。そして真偽が曖昧な絶妙なラインでの投稿が確認できます。本当にあったのかもしれない…現代ホラーですね。

そして、SNSから発展して、動画配信や、WEBサイト、TV番組、そして企画展示まで現実にホラーが侵食してきました。

今回制作したパンフレットはそんな怪談を疑似体験できるものとなっております。
ここまでの説明が長くなりました。

本作品について

架空の怪奇調査会社からある日、行方不明者の捜索に関するチラシと会社案内、戸別訪問に「伺いました名刺」が投函されていた…という設定です。

※パンフレット(三つ折り)の表面

怪奇現象と多聞組

怪奇現象は「怪異」が引き起こす、科学では説明できない不可思議な出来事です。長年、これらの現象は国家レベルで隠蔽され、一般には知られることがありませんでした。しかし、インターネットとSNSの普及により、その存在が広く認知されるようになりました。この変化に伴い、民間レベルで怪奇現象に対処する企業が誕生しました。その先駆けが「多聞組」です。従来、「真世会」と「六霊社」の2社が怪奇調査業界を独占し、主に国や大企業からの依頼を扱っていました。しかし、一般への認知が広がったことで、これらの企業も「民間調査事業」を開始しました。

多聞組の優位性

多聞組が民間での認知度と信頼度で他社を圧倒している理由は以下の通りです。

・「民間調査員」という名称を最初に使用
・「民間対処法」の動画配信
・活発なSNS更新と開かれたチャットサービス
・成功したマーケティング戦略

一方、老舗2社は広告運用の段階にとどまっており、国や企業案件を中心に扱っています。彼らが対処できない、または煩雑な依頼は「多聞組」に回されることがあります。

化け猫事件

今回の「行方不明情報」は、そうしたたらい回しの案件の一つです。某県某市の管理下にある祠が破壊されたという通報があり、その様子を生配信していた動画配信者と連絡が取れなくなっています。村長によると、祠には「化け猫」の怪異が封印されているという言い伝えがあります。行方不明者は捕食されたか、憑依されて徘徊している可能性があります。いずれにせよ、人々に危害を及ぼす恐れがあるため、迅速な解決が求められています。

対処方法

化け猫は「準備を整えたうえ」で対処すべき強力な怪異です。対応策として以下の2つが考えられます。

・封印の条件を満たす
・討伐を行う

しかし、討伐は容易ではありません。状況を慎重に見極め、最適な方法を選択する必要があります。この事件は、人里離れた場所にある祠の管理が適切に行われていなかったことが原因の一つと考えられます。今後は、このような事態を防ぐため、祠の管理体制の見直しも必要となるでしょう・・・

ーとそんな背景(設定)でした。

因みに、特設サイトもありまして、まだ構築中なのですが、こちらも時間経過で公開できたらなと思います。(現在購入者<パンフレットのQRより>が見れる状態となってます。)

2025年2月更新
特設サイトを公開しました。
https://kaiheki.fem.jp/tamongumi/
現状、検索ヒット非設定ですが、SNS等拡散は問題ありません。
※サイト内に掲載するあらゆるコンテンツの盗用は一切禁じます。

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